mixiユーザー(id:10159995)

2020年09月04日06:09

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二つの不都合

なにがなんでも次期総理は菅官房長官でなければ
ならない、いや、困る。
自民党があげて石破氏阻止に動いているのには
理由があるはずだ。

石破氏は、
12年前に自民党が下野したときに作成した綱領を遵守する
姿勢を政治家としての矜持にしている。

その綱領にざっと目を通すと目指す保守政党の姿として
「勇気をもって自由闊達に真実を語る」
「多様な組織と対話、調整し国会を公正に運営し、
政府を謙虚に機能させる」
などとある。

この綱領を遵守することは、まさに今の自民党と
真逆になってしまう、これがひとつ目の不都合である。

とりわけ「自由闊達に真実を語る」は、
7年8ヶ月にわたる安倍内閣において、軽視されてきた。
総理自ら真実を語らず、その総理に忖度するだけの
自民党議員の姿を見せられ続けてきた。

また、「多様な組織と対話」の下りも、
政策を私物化する首相と多様性を失った取り巻きをみると
綱領を制定したこと自体を思わず疑いたくなる。

「国会を公正に運営し」については、野党の臨時国会開催の要求を
その都度拒否してきた姿勢を見る限り言わずもがなだろう。

自民党にとって、下野した反省から作成した綱領も、
一強になったことで、無用の長物と化したのか。
綱領の原点に拘る石破氏ほど、
煙たい存在はないということだ。

もう一つは党員投票を止めたこと。
党員投票すれば石破氏が首位に立つ可能性があり、
国会議員投票の結果とねじれが生じることが
不都合になるからだろう。

この二つの不都合で、自民党幹部は石破氏阻止に
踏み切らざるをえない、そう考えると腑に落ちる。

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