「大阪城にエレベーターを設置したのは大きなミスだった」
これがG20という世界の首脳が集まった夕食会での
安倍首相の発言だったので、
バリアフリー時代に逆行すると批判を集めている。
率直に言ってユニバーサルデザイン時代における
国の責任者の言葉とは思えない。
世界中の国の代表者をまえにして
本人は軽いジョークのつもりだったのだろうが、
「戦国時代とことなり、今の大阪城は、
誰でも天守閣にいける時代になった」、
というぐらいにしておけばよかたのにね。
大体、この人はジョークがいえるほどの
高度なセンスを持ち合わせてはいない。
各国首脳は、まったく反応しなかったそうだ。
参議院選に備えて自民党の国会議員に配布された
失言防止マニュアルも、
安倍首相には役立たなかったことになる。
首相擁護派は大したことはないと、
批判そのものを批判するだろう。
だが、政治家は言葉が命といわれている。
その心は、時として言葉にその人物の本質、
本音があらわれるからだ。
一度言葉になってしまったら。
言葉は一瞬にして千里も万里も走る。
大きなミスをいまさら小さくすることはできない。
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