仲裁は時の氏神というけれど、
米朝トップによる子どものような口喧嘩に、
氏神はあらわれてくれそうにない。
トランプ大統領は、オバマ前大統領の政策を
ことごとく否定してきたが、対北朝鮮政策もその一つだ。
社会保障のオバマケアの見直しやメキシコ国境の壁建設、
移民締めだしなど、アメリカファーストの政策は、
内向きだから、どうぞ勝手にやって下さいともいえた。
しかし、対話から強硬路線に舵を切った北朝鮮問題は、
トランプ大統領の高飛車の物言いに、
金委員長がカチンきたとばかりに挑発。
それが面白くないと、今度は国連の場で「壊滅する」とまで脅した。
金委員長は売り言葉に買い言葉で、
「太平洋で水爆実験をやる」と、とんでもないことまで言い出した。
このまま、いったら“世界の破滅までイッテQ”になりかねない。
トランプ大統領は政治家ではない。
だから既存の政治家にうんざりしていた米国民が選んだともいえるが、
ここまでくると、金委員長と互角で、もうただの危ない人だ。
本来なら、隣国である中国、韓国、ロシア、日本が
「時の氏神」になるべきだと思うのだが、
安倍首相にいたっては、
北朝鮮の危機が強まるほど、支持率が上がるものだから
大統領といっしょになって煽り立てるばかりで、
こちらもどうしようもない。
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