昨日特別委員会で可決した安保法案。
締めくくり質疑で、民主党議員からの、
国民はまだ十分に法案を理解していないのではないか、という質問に、
安倍首相は「十分な理解を得られていない」ことを認めた。
本人はていねいに説明して国民の理解を得たいと、
再三再四答弁していたのに、いまになってこれだ。
自民党幹部は、「審議が長引けば支持率が下がる」
「採決してしまえば国民はすぐに忘れる」などと、
採決強行に踏み切ったというのだから、あきれて言葉を失う。
多数決は、民主主義の王道だと、言い切った安倍首相だから、
まさに王道を行くの心境だったのだろう。
少数の意見を尊重し、国民の総意を形成していくことが、
民主主義の本来の姿である。
多数決はやむを得ない手段であるとされている。
そんな基本すら知らない人物を、国の責任者に戴いた不幸そのものだ。
そういえば、問題になっている新国立競技場だが、
安倍首相は計画見直しを決めたようだ。
それも国民世論ではなく、与党内で批判が高まっているからだって。
こっちを見直せるなら、安保法制だって見直せばいいのに。
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