小泉農水相の随意契約制度による
備蓄米放出によって、なにが変わるのか。
政府の指定する備蓄米の販売価格は税込みで2160円だから
この米を仕入れる販売店、ネット通販では、
確かに、米価は安くなるだろう。
ただし、仕入れた販売店は限られているので、
はたして日本中という事になるかは疑問だ。
通販だったらどこでも変えるかだろうが、
価格では満足できても味がどうかは、
もう一つ疑問が残る。
そして、もっとも大きな疑問は、
これは一時的な効果であって、コメの適正価格を
決める方法ではない。
緊急処置だとしても、コメ生産者がきちんと利益を得て、
農家として生活が成り立つ根本的な解決策はこれからが本番だ。
また、すでに高値で入札したコメ卸業者が抱えているコメは
どうなるのか、政府の愚策で振り回されたコメの流通が
今後どうなるのか、まったく見通しがたっていない。
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