MLBの野球殿堂入りしたイチローさん。
毎日新聞(1月23日朝刊)の一面、余録というコラムに、
イチローさんの名言が紹介されていた。
一部だが引用させていただく。
それは日米野球への思いを言葉にしたもので、
「日本の野球はもっと大らかであってほしい。
米国のベースボールは、もっと緻密であってほしい」
私はこの言葉に込められた思いに、
イチローさんが日米野球に抱いてきた思いを
プレーを通して示してきたのではないかと痛感した。
マリナーズ入団当初、MLBの評価は決して高くなかったと思う。
日本人ですら本当に通用するのだろうかと思った人は多かっただろう。
だが、シーズン1年で、イチローさんへの評価は天地が逆転した。
MLBの力の野球をせせら笑うように、
後にレーザービームと名づけられたが、
針の目を通す外野からの遠投の数々に代表される緻密なプレー。
さらにエリア51と呼ばれた、広々とした守備範囲。
どのゾーンに投げ込まれても、確実に打ち返すバッティグテクニックによって
積み上げた262の年間最多安打など、挙げたらきりがない記録の数々。
野球を大らかに楽しみながら、ベースボールを緻密なスポーツに変えた
1人のプレーヤーの凝縮された姿があった。
殿堂入りおめでとう。
そしてこれからプロ野球、MLBを目指す
野球少年たちの伝道師として、さらなる活躍を祈って止まない。
ログインしてコメントを確認・投稿する