21世紀も4分の1、25年目に入った。
いま地球は、気候変動、多様性の喪失、環境汚染の
トリプルクライシスの危機に直面している。
とりわけ人為的な温暖化による気候変動の影響で、
1年間の総雨量が15%増えていると言われる。
1970年代、将来世代のこととを考え行動する必要があると、
ケニア出身の環境活動家、ワンがリー・マータイさんの提唱したのが
3R(REDUCE REUSE RECYCLE)だった。
その後、毎日新聞の招きで日本を訪れ、
その時に知ったのが“もっったいない”だった。
“もったいない”とは、食べ物など粗末にしない日本古来からの教えだが、
マータイさんは、この言葉は地球資源に対する尊厳の念をこめた
RESPECTの心から来ていることを知り、
“もったいない”を“MOTTAINAI”として国際語にすることを
国連の演説で訴えた。
彼女にとっては、“MOTTAINAI=RESPECTとして3Rにつぐ
4番目のRと考えたのだろう。
半世紀が経って、マータイさんの警鐘を
私たちはいまどう受け止めたらいいのだろうか。
このままでは、トリプル・クライシスによって、
遠からず地球人類が絶滅危惧種になる日が訪れるかもしれない。
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