バイデン大統領は、
「プーチン大統領は世界の“のけ者”となっている」と
厳しく言い放った。
ところが世界どころか、ロシア国内でも
“のけ者”扱いされているようだ。
民間軍事会社ワグネルのプリゴジンの反乱は
彼がしっぽを巻いてベラルーシに逃げ去って、
ことはいったん収まったかのように見えるが、
国内における亀裂は却って大きくなった。
軍の複数の幹部が、プリゴジンと同調していたらしい。
米国はプリゴジンの反乱情報は予め把握していたとされ、
それが軍内部から漏れたのだとすれば…。
ロシアのような全体主義国家では、
国民が正しい情報を知ることはできないが、
軍幹部は、ウクライナ侵攻の現実を掴んでいる。
内部に亀裂が入り出すと、最初は小さくとも
あっという間に、大きくなるものだ。
プーチン大統領がロシア国内で完全に“のけ者”にされたら
その始まりは、プリゴジンの反乱だった、
ということになるのだろう。
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