毎日新聞の声の欄に、
スポーツは所詮遊びであり、
真剣な遊びであるという趣旨の投書があった。
社会面には全国いっせい体力テストで、
小中学生の体力低下が著しいという結果が掲載されていたが、
原因はコロナの影響と共に、昨今スポーツ事情にもあるのではないか。
小中学校におけるスポーツは、
スポーツに打ち込む子とそうでない子の差が極端に広がっている
そんな風に思えてならない。
勝つために勝てる選手を育てるので、
遊び延長だとついて行けないし、面白くないので、
スポーツ離れにつながる可能性がある。
それが、全体の体力低下につながっているのではないかと
思えるのだが…。
中学校や高校の部活で監督から厳しい指導を受け、また厳しい言葉を浴びせかけられ、
自殺する子どもが増えているのも、遊びの基本を忘れた指導で、
楽しさが苦痛に、そして絶望につながっていたとしたら、
なんのためのスポーツなのか分からない。
五輪の選手やプロの選手が、試合を楽しみたいというのは、
彼らがスポーツの本質を身に付けているかだろう。
遊びの心を失ったスポーツは、その段階でスポーツではない。
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