先月行われワールドカップアジア最終予選の
対中国戦で、長友は正直終わったなと感じていた。
左サイドからの駆け上がる鋭さ、ボールへの執着、
なによりも試合へのモチベーションが低く
試合に勝ちはしたけれど、彼の貢献度はゼロに近かった。
だから、2月1日の行われた対サウジ戦の先発に
名前を連ねていたときには、正直驚いた。
ところが、まるで生まれ変わったように68分間
動き回り、2点目を蹴り込んだ伊東をアシストした。
南野と伊東のゴールは豪快で、
そこにばかり目が奪われるのは仕方ないが、
長友動きこそがゲームの流れを決めたようにみえた。
本人もサッカーファンからの
きびしい批判を承知しており
この一戦にかける思いは、
なみなみならないものがあったのだろう。
11人がどう機能するか、
サッカーの勝利の方程式を実践したのが、
対サウジ戦のすべてだった。
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