総裁選出馬を表明した河野ワクチン担当相は、
持論としてきた脱原発を封印した。
マスコミは現実路線へと方向転換したと、
発言を評していた。
日本政府は、2030年年の脱ガソリン車、
2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロの
脱炭素社会の実現を国際社会に宣言している。
その一方で、原発に関してはベースロード電源として
総発電量の24%を占める方針を固めている。
しかし、原発は安全ではないことが福島原発事故で証明され、
また、原子炉を稼働することで処理が決まっていない
高レベル核廃棄物の蓄積が避けられず、
できる限り早期に、廃炉に向かわざるを得ない。
これが現実路線ではないのか。
河野大臣の持論は原発から脱却することで、
再生可能エネルギーを基本としたエネルギー政策の転換である。
しかし、原発容認発言は、目先のことにとらわれており、
あきらかに日本の未来にとっては非現実路線のはずだ。
総理になりたいから、日本にとって最重要課題について
持論を引っ込めるのであれば、
総理になる資格はその時点でもう消えている。
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