こんな言い方が、正しいかどうかは分からないが、
池袋で起きた87歳による暴走事故をはじめ、
増えつづける高齢者の自動車事故は、
飲酒運転事故と共通点が多いと思う。
自分は事故を起こさないという根拠のない自信。
高齢化と飲酒による運動と反射神経の鈍化。
事故ったときの判断力の混乱。
なぜ事故後を起こしたのかわからない記憶の曖昧さ。
そして共通しているのは、結果の深刻さだ。
異なるのは、飲酒運転には危険運転の重い罰則はあるが、
高齢者には、運転過失という程度の罰則しかないことだ。
だから高齢運転者の事故の罰則も、重くすべきというのではない。
免許を取得し、50年以上経ったら、免許を返納、
近くへの外出は自転車か徒歩、遠くへは公共交通。
そうした決断を自ら下す勇気をもつことだ。
身体が不自由な人は、介護タクシーを利用すること。
自動車の維持費のことを考えたら、そっちの方が安い。
しかも、事故を起こす心配はゼロ。
車がなければ生活できない地域はどうするか。
行政と住民で、脱自動車社会をつくることだ。
その準備は、その気になれば、
今すぐにでも始めることができる。
若い母親と幼い子どもの命を奪った事実の前に、
明日は我が身と思えば、
躊躇する理由など、見つからない。
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