衆参両院で毎年消費される紙の量が、
金額にして11億円に上ることから、
議事録などをデジタル化して、
ペーパーレス化を進めようという議論が起きている。
私は、文書というのは例え、量が増えようとも、
紙代が嵩もうとも、基本的に紙で残すべきであると考えている。
もし、デジタル化されたら上書き上書きで、
原文が分かりにくくなるだろうし、
セキュリティ面でも漏洩が心配だ。
ペーパーレス化によって11億円を節約することで、
本来優先して節減しなければならない経費を、
見えにくくする可能性もある。
議事録を簡素化することは必要かもしれないけれど、
民主主義というのは本来、とても手間がかかるものだ。
国民の知る権利を保障する公文書などを合理化することは、
労と金を惜しんで、国民の権利を軽視することにつながりかねない。
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