「接待」とは、客をもてなすこと。
仏教では「布施」を意味する。
総務省の接待問題が文春によって
次々に明らかにされているが、
波紋は官僚から政界へと広がり始めている。
高市元総務相は、
NTTからの接待会食を受けたことを認めた上で、
情報を得るため、割り勘できちんと払い、
消費税について後から問題になることを恐れ、
お土産を持参したと回答。
まあ、100点満点の回答に見えるが、
やはり気になるのが、「情報を得るため」という
接待会食の目的である。
官僚も同様の回答を繰り返している。
ところで、コロナ禍になって、会食を禁止されており、
現在は、どうやって情報を得ているのだろうか。
官僚も大臣も、目と耳を塞がれているのか?
情報を得るというのなら、
政治家側から場所と料金を決めて、
その上でお互いにきちんと精算してみてはどうか?
何でこんなことをいうのかといえば、
NTT側が金額を決めた場合、
もっと高い料金を安く提示している可能性を
否定できないからだ。
いずれにしても、会食による接待は、
仏教の布施とは異なり、
見返りを求める下心ありと
誰もが勘ぐりたくなるのが普通だ。
コロナ禍で食うや食わずの生活に追われる国民もいるなか、
政治家や官僚は、後ろめたさなんて感覚は微塵もないようだが、
「李下に冠を正さす」を思い出して率先垂範してどうか。
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