東京五輪開会式はその国の民族、歴史を
象徴的に描くことを基本に、
回を重ねる度に、演出が派手になってきた。
これも商業五輪の弊害の一つだろう。
一年延期され、どんな開会式になるのか、
もちろん当日までなにも明かされないのだが、
その前に責任者が辞意を表明してしまった。
その理由が女性差別と受け止められる
演出について発言があったからだという。
その差別とは、豚に扮した女性タレントを登場させ、
なんと「オリンピッグ」にしようというアイデアで、
女性スタッフから猛反対されたというのだ。
打ち合わせ段階のアイデアで、
辞任するほどのことではないと
擁護する意見もあるらしいが、
駄洒落以下の差別表現で、そんな低俗な意識を
もっていることが問題だ。
この責任者は電通で数々のCMを担当した売れっ子らしいが、
いかにも商業主義の申し子のような安易な発想だ。
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