日本時間の今日、早朝に行われた、
ウクライナのゼレンスキーと米国のトランプ両大統領の会談は
物別れに終わった。
会談の当初は、トランプ大統領が
レアアースを掘って掘って掘りまくれ、
アメリカが支援しなければ二週間でロシアに占領されていた、
と、3500億ドルの支援の見返りを求めた。
これに対して、安全保障を求めていた
ゼレンスキー大統領は強く反発し激論となり、
ついに共同記者会見を開かれず終了した。
早速、テレビ局のコメンテーターからは様々な意見が
喧しく出されていたが、これは国民の命を預かる政治家大統領と
自国の利益だけを最優先する商売人大統領の差が
はっきりと示された結果といえる。
商売人のトランプにとって、プーチンとゼレンスキーを比べたら
どっちが商売になるかは明らかだからだ。
もし、停戦に漕ぎつけたら、ノーベル平和賞という勲章まで
得られるという下心もちらついていたのだろう。
今回の決裂で、プーチン大統領は戦争継続に意欲的になり、
一方、EU側はウクライナ支援でひとかたまりになるだろう。
結果、自由主義国家と全体主義国家の対立が鮮明になり
国際社会は二分し、緊張感が増すことになる。
トランプ氏は大統領になったら24時間以内に
ウクライナとロシアの紛争を解決できると豪語していたが
今回の会談は大きなつまずきとなったのではないか。
トランプ流ディール外交の限界が、露呈した
私にはそうみえてならない。
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