労働力になる移民は国益にかなうが、
難民はそうではないから、国益ではない。
この発言は、難民を審査するある審査参与のものである。
難民申請を3回から2回にして、難民であると認められなかったら
その国へ強制送還する。
3回を2回にするのは、早く追い払うのが狙いなのだろうが、
難民審査参与は申請数が膨大で、審査する人手が足らず
調査が十分にできないと窮状を訴えている。
しかも、審査参与の能力も低く、
難民なのかそうでないのかの判断も
正しくできているとは思えない。
ある審査参与は、申請者のいっていることが事実だとしても
難民であるかどうかの認定はできないとまで言い放っているという。
もし、強制送還した国でその申請者が処刑でもされたら、
誰が責任を負うのか。
難民を移民と同じ国益にかなうかという
上から目線で判断する事への批判が、
内部からも上がっているの当然だろう。
難民を国にとって利益があるかないかで判断する
人権意識が希薄すぎる審査参与の存在こそが
国益を損なうことになるだろう。
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