岸田首相が応援演説先で爆弾テロ攻撃を受けた直後、
自民、公明、立憲民主、共産などが
「民主主義の根幹を揺るがす許されない行為」などと
口を揃えたように民主主義を繰り返した。
選挙中のテロといえば、
昨年の安倍元首相の事件も同様だった。
選挙は間違いなく民主主義の根幹であることに
異論を挟む余地はないが、なぜか突っ込みをいれたくなる。
というのも、安保法制、放送法、反撃能力など、
国民にとって重要な案件が、国会で議論されることなく
閣議決定されるなど国会軽視も甚だしいこと。
森友加計問題でも、文書が改竄されて国民の知る権利が
著しく軽視され、しかもいつのまにかうやむやにされたこと。
GLBTの議論も一向に深まらないこと。
などなど、日本政府の民主主義軽視の現実を考えると
政治家達に「民主主義の根幹」などと声高にいわれると
なんとも背筋がくすぐったくなるのは、私だけだろうか。
日本の民主主義度は、先進国中21位で、
下位に留まっていることが現実だ。
根幹とされる選挙の投票率が半分にも満たない国の政治家が
民主主義、民主主義と安売りするのは笑止だ。
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