日韓の間によこたわる徴用工問題が、
はたして解決するのか、両国の報道が気になる。
徴用工問題は、すでに両国政府間では解決済みとされているが、
国民のあいだでは終わっている問題ではない。
韓国の最高裁も、徴用工への補償について、
政府とは異なる判断を下している。
だが、ここにきて北朝鮮の核開発とミサイル問題で、
日米韓の結束が喫緊の課題となり、
徴用工問題の解決を急ぐ必要となったと思われる。
ただし、韓国国民はだからといって、
徴用工問題をすんなりと許す気持はない。
国家間では解決済みでも国民感情としては
「日本は謝罪していない」という被害者として、
許すことのできないしこりが強く残っている。
ドイツは第二次世界大戦後に、
戦争を起こしたことを反省し、被害を与えた国に謝罪し、
そして、国内ではナチスドイツの犯した罪と向き合うために
学校教育において徹底的に教育をしてきた。
日本にはそうした意味での歴史と向き合う姿勢が
あっただろうか、そしていま、あるだろうか。
日本とドイツの戦後対応の差が、
いまだに日韓の二国間に、いつまでもとれないしこりを
残しているように思えてならない。
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