しばらくの間、いま世界にさまざまな影響を与えている
トランプ大統領について、mixyに書いてみたい。
急性肺炎で入院中、寝ているばかりで時間は余りあるほどあるので、
本を五冊ほど持ち込んだ。
その内に一冊、私のお気に入り作家のマイケル・コナリーの
38作目「復活の歩み」という本の中にこんな一節があった。
「バスケスロックスだ」ボッシュは言った。
「一五〇年ほどまえ。チブリスオ・バスケスという名の山賊が
あそこに潜んでいたんだが、保安官が臨時に召集した捜索隊がバスケスを
発見できなかったことにちなんで、そう名づけられている」
アースレイニアンは露出した地層をしばらく眺めてから、返事をした。
「悪党にちなんで名づけられた場所はあまりないわね」アースレイニアンは言った。
「トランプタワーはどうだ?」ボッシュが応じる。(ページ59より抜粋)
大統領を悪党と名指したのは言い得て妙だ。
作家のマイケル・コナリーは民主党員なのか共和党員なのかは不明だが、
正義心の強い主人公の元辣腕刑事のボッシュにとって、
トランプは「悪党」に見えているのだろう。
これは、良識的アメリカ人の共通の思いかも知れない。
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