民間のテレビ放送が始まった初期の頃、
プロ野球中継が放送時間を超えたときに
「スポンサーのご厚意で中継を延長します」
という、テロップが流されたものだ。
それまでは野球中継が最高に盛り上がる8回、9回になると
突然時間切れになることが多かった。
視聴者からの不評を受けて放送局は時間延長をしたのだが、
その時の常套句が「スポンサーのご厚意」だった。
スポンサーあっての野球中継だったわけだ。
時間が経って、いまは試合中継が延長になっても
当たり前、ご厚意発言はなくなったと思ったのだが…。
13日の全国高校サッカーの決勝では、
1対1のまま延長戦でも決着がつかず、PK戦になったのだが、
突然中継終了、CMにかわってしまった。
日本テレビには苦情が舞い込んだと思うのだが、
「スポンサーのご厚意」ならぬ、「スポンサーへの忖度」ということか。
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