イギリスで15年間にわたって700人以上の郵便局長が、
預金を猫ばばしたという疑いで訴追され、
200人以上が有罪になったのだが、すべて冤罪だったことがわかり
大騒ぎになっている。
疑惑は、会計システム上の残高と、
郵便局に実際にある残高が合わなかったことから
局長が訴えられたわけだ。
ところが、ある人物が会計システムにバグがあり、
それが二つの残高の食い違いになっていることに気づき、
ドキュメンタリードラマ化して放映したことから、
英国史上最大の冤罪事件として曝露されることになった。
その会計システムの開発したのが日本の富士通だった。
英国政府は冤罪で訴えられた局長一人あたり1億1千万円の補償金を支払う
と表明しいている。
だが、いくらなんでも700人もの局長が同様の不正をするかと、
裁判所はその異常さに疑問を持たなかったのだろうか。
英国では司法への信頼が高いとされ、
司法は過ちを冒さないという伝統と誇りが、
とんでもない冤罪を生んだのかもしれない。
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