第二次安倍政権の7年間、
検察は内閣人事局に人事を握られて、
森・加計問題、桜の会などで安倍政権の不正を
暴くことができなかった。
安倍首相が横死したことで、
その頸城がとれたかのように、
政治資金パーティ券裏金疑惑に検察は動き出した。
捜査対象は裏金に使ったと思われる金額が
5年間で5億円の安倍派と1億円の二階派だ。
この二派に絞ったのは、来年1月に国会が開催されると
不逮捕特権で国会議員をしょっぴくことができなくなるという
時間制限があるからだ。
さらにこの二派閥は、悪質性が高いという。
カネで政治を動かすために必要だった裏金が何に使われていたのか?
とりわけパーティ券を大量購入した
大口企業や団体への政治家による便宜供与の証拠がみつかれば。
選挙資金規正法だけでなく贈収賄という犯罪につながる。
政治家まで手が伸びるか、その壁は高いとされるが、
裏金で票を買うという自民党政治体質が明らかになれば、
日本の民主主義も少しはまともになるだろう。
自民党の圧倒的一強による長期政権の弊害は
つぎの有名なアクトンの言葉に集約されている。
「権力は腐敗する。絶対的権力は絶対に腐敗する」
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