選挙には金がかかる。
だから金を持っている候補が当選する確率が高い。
こうした金権政治への批判を受けて、
国が税金を投じて政党に対して政党交付金による
助成を行う事になった。
政党の政治活動の健全な発達の促進および公正の確保を図り、
それをもって民主政治の健全な発展に寄与する。
それが政党助成金制度であるとされている。
いま自民党の五派閥が、政治資金パーティで集めた金の内、
20万円以下を収支報告書に掲載していなかったことと、
パーティー券販売のノルマを越えた分を議員にキックバックしていたことが、
検察の捜査対象となり、蜂の巣をつついたような騒ぎになっている。
自民党には政党党交付金として
159億円が国から支払われている。
さらに企業などの献金が24億円あるとされる。
これだけあっても足りないのだろう、
さらなる資金稼ぎのために政治資金パーティがある。
パティー券は一枚2万円とされているが、
飲食はほんのわずかで売上げの90%以上が利益となっている。
まるでぼったくりバーのような荒稼ぎだが、
これは第二の企業献金そのものとされている。
そしてキックバックされた金は完全なヤミ献金で、
こうした金が選挙用に使われていたとしたら、
金権政治が自民党全体にまん延したというわけだ。
これでは、いくら野党が政策で戦おうとしても
カネの力で有権者を沈黙させてきたわけで
自民党一強となるのも当然だろう。
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