中国の一帯一路政策が、大きな危機を迎えている。
一帯とは、かつてのシルクロードのような陸路。
一路とは、海のシルクロードともいえる海路。
この二つの路によって、中国とEU、アフリカ大陸を
結ぶ中国の巨大経済圏構想である。
狙いは、米国、EUを基盤とする自由資本主義経済圏と対抗し、
中国がそのリーダーとなることである。
しかし、一帯一路に参加した国では、
中国からの巨額の借金を背負い
借金のかたに開発した港を中国に奪い取られなど、
債務の罠にはまったことに気づき、
急速にこの政策からの逃げ出しが始まっている。
しかも、中国経済が悪化すれば、
当然ながら借金返済を迫られる可能性も高まり、
債務の罠が牙をむき出す可能性も高い。
一度は一帯一路に参加を表明したイタリアだったが、
大慌てで「利益がない」という理由で離脱した。
港を借金のかたに取られているスリランカは、
日本に経済支援を要請しようとしている。
一帯一路政策はすでに破綻している、というのが、
国際社会の受け止めである。
どうする、習近平首席?
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