回転寿司チェーン店のスシローで、
醤油ボトルなどをなめている動画をSNSに投稿した問題。
金髪少年の迷惑行為による営業妨害の代償は、
6700万円の損害賠償請求となった。
ふざけるにもほどがある、非常識の極みともいえるこの行為に、
スシロー運営会社がどんな請求をするかと思っていたが、
一罰百戒を込めた怒りの熱量がこの金額だったのだろう。
同じことを二度と繰り返させない、
食を扱う企業としての覚悟のほどが分かる。
寿司といえばその昔は、醤油やワサビのつけ方から、
ネタを食べる順番まで、店の主人からうるさく教えてもらったものだ。
それが大人になるひとつの通過点ともなっていた。
だから敷居が高く、若者が敬遠したのもわかる。
それが、回転寿司になって誰でも気楽に楽しめる時代になった。
むずかしいしきたりもないまま、
目の前を回る寿司を口に運ぶだけ。
いつのまにか遊びと食の区別もつかなくなり、
ついには醤油ボトルなめとなってしまったのだろう。
収入のない金髪少年にはとても払える金額ではないから、
保護者も何らかの責任を果たさざるを得ない。
賠償金額を知らされて、この少年家族は茫然自失。
やってしまったこと、子へのマナー教育を怠っていたこと、
今さら悔やんでも、どうしようもない。
大人社会ではごめんなさいでは、
すまないことがあることを肝に銘じて、
高い授業料を払いつつ、
これからの人生をおくる以外に道はない。
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