富士山噴火の避難対策が発表された。
新聞の見出しは、「避難は徒歩で」が原則となっている。
しかし富士山を囲む山梨、静岡などの住民生活の足は
もっぱら自動車だとされている。
1995年の阪神淡路、2011年の東日本の震災で、
前者が自動車渋滞で救急車が動けず、火災に巻き込まれ、
後者が自動車に乗ったまま津波に飲み込まれたという反省から、
富士山噴火の徒歩でという原則になったのだろう。
しかし、避難地区の多くが山間部であり、
高齢者も多い自治体だ。
すわっ噴火、そして避難ということになると、
果たして、徒歩でというのは現実的なのか。
住民も自動車を失うと被災後の生活にも
影響がでる恐れを懸念して、徒歩で避難には反対意見もあるようだ。
災害列島である日本。自然災害は突然で待ったなしだ。
過去の教訓を生かすとともに将来の生活も視野に入れた
誰もが納得できる避難策を早急に立てるべきだろう。
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