いわゆる袴田事件について最高裁が高裁に再戻し
再審が決まった。
今から57年前の事件で、
その証拠とされた加害者が犯行時に着ていたとされる衣類の
血液に重大な疑いがあるというものだった。
加害者の自白を裏付けるために、
証拠をでっち上げたのではないかという疑いが
再審の決定になった。
被告は死刑判決後、一貫して冤罪を訴え、
刑は執行されないまま、再審が決まったことで
釈放されていた。
もし、刑が執行されていたら、
日本の死刑制度のあり方が根底から覆されるほどの
重大な問題だが、執行されていた、いないの問題ではない。
先進国で死刑を刑罰にしている国は日本と米国(州によって異なる)
だけと言われている。
処刑方法の絞首刑の残虐性も国際法に違反すると指摘されており、
法律の専門家は、ことあるごとに国際法遵守を主張する日本政府の
発言と矛盾するのではないかと、批判をしている。
検察は特別抗告をすると決定したが、
これでまた裁判は長引くことになる。
死刑制度と処刑方法の絞首刑について議論をする段階に
来ているのではないだろうか。
ログインしてコメントを確認・投稿する