私の住むまちの南側にあるさくら通りには、
すかいらーくをはじめ多くの外食チェーン店が
軒を連ねていた。
最盛期には5つのチェーンが進出していたのではないだろうか。
同じように中央線の駅周辺には、ハンバーガー店の
すべてが揃っていた時期もあり、まるで外食チェーン店に
まちが乗っ取られたような状態だった。
しかしいまどうかというと、さくら通りではかつての面影もなく、
次々に撤退し、跡地ではマンションが建てられている。
駅前も、ハンバーガー店はマックとモスバーガーのみで
最近バーガーキングができた。
ケンタッキーフライドチキンもミスドも姿を消した。
そういえば、いきなりステーキもいきなり閉店したなあ。
栄枯盛衰の激しさにも驚かされるが、
移ろう消費者の嗜好を持続するのはむずかしいのだろう。
確かに嗜好の変化は避けられないが、
私から見ると、持続的な食文化をつくることができないのが、
盛衰を繰り返す原因ではなにのかと思える。
なぜって、変わらない旨さで客の舌を満足させている店は、
そんなに盛んではなくとも、衰えることは滅多にない。
外食チェーン店は結局、根強い食文化重視よりは
手を変え品を変えるメニューを安い価格帯で提供することでしか
経営を持続的ない体質が染みついており、
それが消費者に飽きられてきたのだろう。
このままでは座して消滅するばかりかだ。
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