なぜ、地球には水があるのか?
太陽が誕生したのが約47億年前、そこから400万年ほど後に
地球が誕生して以来の大きな謎とされていた。
一説として、どろどになった多数の惑星がぶつかり合い合体し、
地球は形づくられたのだが、そのなかに水分を含んだ惑星があり、
その水分が蒸発し、空から降りそそいだからとされていた。
そして、水のなかに含まれていた生命体から、地球上に生物が生まれ、
700万年前の人類誕生へとつながったとされている。
宇宙探査衛星はやぶさ2が、小惑星りゅうぐうから持ち帰った
微量の砂のなかに、水分の成分が見つかった。
すでに生命に欠かせないアミノ酸などが確認されていることから、
水分を含んだ惑星説が有力となりそうだ。
誕生から約47億年経った地球は、宇宙から見ると青い惑星だが、
果たして、地球上のあらゆる生命にとって、美しい惑星だろうか。
誕生時ともにもたらされた地球の水の量は、
以来ほとんど変わっていない。
水は、生産されるのではなく循環しているのだ。
その貴重な水も、人類の営みによって汚染され、
決して安全とは言えない。
あらためて地球が特別な惑星であり、
80億の人類と、多種多様な生物にとって、
宇宙に浮かぶ、一軒家であることを肝に銘じるべきであることを
リュウグウは私たちに教えてくれた。
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