自著で「政策方針に反対する官僚は異動させる」
と豪語しているそうだが、
確かに、国民に負託された最高責任者として、
政策を滞りなく前へ進めることは重要である。
しかし、政策への批判したら異動させることは、
少数意見を尊重する、民主主義に反する。
政策を推し進めるために、多様な意見を排除することなく
きちんと聴き取り、それを精査することこそ、
国民の納得が得られるのではないか。
その一例が、ふるさと納税について、
不正発生の恐れがあると反対した官僚の首を切ったことが、
後になって、指摘が正しかった事実がある。
気に触るような質問をしたNHKのキャスターの
配置転換をしたり、総務省から番組そのものに
圧力をかけたこともある。
山田広報官も、結局イエスマンに成り下がり、
“気が緩んでいた”と接待を受けたことを釈明していたが
そうではなく、立場上ノーといえなかったのだろう。
それこそが、いま、日本が直面している
真の危機なのではないか。
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