mixiユーザー(id:10159995)

2020年10月29日06:44

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脱炭素社会

温室効果ガスの排出量をゼロにする
脱炭素社会の実現に向けた動きは、
EUがとくに積極的だ。

2019年には相次いで、2040年までに
ガソリン車の生産を停止すると宣言したのはドイツ、
それに追随したのが中国だった。

EU域内の移動には、飛行機に利用も規制する動きがある。

日本やアメリカはどちらかと言えば反応は鈍かった。

だが、ことし10月になって、
アメリカでカリフォルニア州が
ガソリン車の販売を止めると宣言し、
中国が2060年を目途に
二酸化炭素排出実質ゼロを宣言した。

そして日本では、首相就任から40日目の所信表明演説で、
菅首相が2050年を目標に日本は脱炭素社会を実現すると
高らかに宣言した。

中国より10年早い、だが、どのように実現するのか、
具体的な計画は示されなかった。

エネルギー資源の90%強を輸入に頼る日本が
脱炭素社会の実現を目指すのきわめて困難だ。

日本は2018年に「エネルギー計画2050構想」を決めた。
その中では、2050年までに二酸化炭素の削減目標として
80%が記されている。

それすら実現はむずかしいと専門家は指摘している。
早くも、与党幹部から原発依存強化を主張する発言も上がっている。

国会での宣言は世界への宣言でもある。
脱炭素社会実現は確かに意義のあることだが、
実現できなかったら画餅に帰す恐れもある。

国連のグテーレス事務総長は、
菅首相の発言をいち早く評価した。

実現性のない計画を発表したとは思わないが、
一国の責任者の言葉は重い。
早急に実現に向けた具体的なロードマップを
国の内外に示して欲しい。

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