外国人労働者を受け入れるための入管法改正問題は、
国会での議論を聞けば聞くほど、泥縄感を拭えない。
人手不足を補うために、すでに外国人実習制度と
外国人研修制度が、平成5年からスタートしている。
実習、研修というのは名ばかりで、ようするに人手不足を補う
実質的な外国人労働者受け入れである。
しかし、低賃金などの劣悪な労働条件に堪えかね、
脱走する労働者があとを絶たず、
仕事中に事故で亡くなる方もでており、
人権問題に発展しつつあった。
入管法改正は、こうした背景もあって、
実習、研修という見せかけての制度では今後、
大きな問題につながるという懸念から行われた節がある。
急いで改正(泥棒を捕らえて)してから、
どうやってこれからの対応(縄をなう)を議論しようというのだから、
いかにも、拙速であり、乱暴すぎる。
外国人労働者の人権問題が、
これで解決するかどうか、大いに疑問だ。
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