mixiユーザー(id:146233)

2021年11月08日20:33

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怪談日記(11/7)

火器である。
澄んだ空気と獣の匂い。
掻き回したように空気をざくざくと切っていく。

【かお】

T君の話。

真冬のある午後、駅の待合室で電車を待っていた。

真ん中には達磨ストーブがあって熱を発していた。

強烈な熱さを感じて心地よい。

当時は、そこで煙草を吸えた。

吸った人がストーブの方に煙を吐くとストーブの手前で煙が四散する。

その時それが人の大きな顔を形作っていた。

彫りの深い老人の顔。

皆、分かって知らんぷりしてるのか、気が付いていないのか、とても静かだったという。

以上、本日の怪談である。

うーむ。
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