玄関に溜まるイティさんとチョビ子さん。そんなに涼しくは無いと思いますがここが何故良いのか。頭を撫でます。ゆっくりと退いてもらって内戸を閉めて出掛けます。
過剰である。どばどはと何かがひっきりなしに溢れてくる。そんなイメージに取り憑かれる。【足音と柏手】 K君の話。家で時々起こる不思議なこと。2階に居ると誰も居ない部屋からどたどたと走り回る音が聞こえる。すると、一階から、パン!と柏手を打つような
玄関前に溜まるイティさんとチョビ子さん。最近の定番の場所ですね。両方の頭を撫でます。柔らかでした。行ってきますね。
緑懊である。病んでいる車。沈みかかっている余地。【三度】 K君の話。深夜の帰り道で、誰もいないのに肩を叩かれた。三度も。心当たりを考えながら歩く。結局分からなかった。以上、本日の怪談である。うーむ。
玄関先を守るイティさん。何故か朝はこの辺に溜まりますね。話しかけると振り返って三和土に降ります。しゃがんで頭を撫でます。ごしごしと頭を足に擦り付けて、ひと鳴きして中に駆けて行きました。
炎魔である。鼓動がおさまらない。暫し座ってその場の音を聴く。【空き家にて】 K君の話。以前、友人がある近所の空き家に入り込んで怪我したことがある。民家の廃墟でもう直ぐ崩れてしまいそうな建物だった。ひとしきり回って帰ろうとしたところ、すぐ近くの
手がける時に荷物の間に潜むチョビ子さん。脅かす感じで出てきました。おお、とびっくりすると嬉しそう。頭を撫でます。勝利のご飯を食べに行きました。
火夫である。迷いのうちに時を失くす。分からんものばかりが溢れる。【あの家】 K君の話。気分の悪くなる家がある。前を通ると数歩も進まないうちにしゃがみ込んでしまう。分からないけれどくらくらするのだ。時々忘れて前を通る。以上、本日の怪談である。う
新しいタオルを楽しむウィコさん。ごわごわ度を確認していますね。気に入ったようです。羨ましがって他の子も集まってきました。
伊吹である。響きを聞く。くたくたになるまで聞く。【雪の足跡】 K君の話。雪が降った晩の朝。早朝雪かきをする時に、隣家にある敷地内の墓地に足跡がついているのをよく目撃する。足跡は外から来て居る。いつも人家の無い山の方から。長靴のような跡なのだが
塵積である。不意を突かれて蹌踉めく。板が鳴る、家が鳴る。【軽い骨】 K君の話。事情があってお墓に入れられない骨壷が家にある。そのせいかどうかはわからないが、時々仏間の真ん中に骨が置かれていることがあり、そういう時には、両親に報告することとなっ
ウィコさんは机の下で一休み。さっき吐いちゃったので調整中。イティさんはもりもり食べてます。、休んでゆっくり食べてください。
海嘯である。泥の人形ばかり。怒りの矛先がどんどん拡大する。【お寺の屋根】 K君の話。お寺の側を夜に通ると時々見る。屋根の上の方。火の玉というのだろうかひとだまというのだろうか。赤っぽい、オレンジっぽい小さく燃えてる何かが、幾つも舞っている。凝
イティさん。今朝は見かけないなと思ったらここに居ました。先回りすぎますね。近寄ると足元ですりすりして中へ入りました。行ってきますね。
暗幕である。頭の後ろの方が痛い。少しずつ侵食されている。【子供】 K君の話。少し古い食堂がある。其処では暗がりや机の下に子供のような影が動くのをよく見た。きっと座敷童みたいなもの、と思っている。何故か、増えたり減ったりと、見かける時の数に幅が
尻尾を曲げて待つ、チョビ子さん。気持ちよさそうです。しゃがんで頭を撫でます。立ってうきうきとうろうろします。頭をもうひと撫でします。行ってきますね。
召悪である。倒れるように急ぐ。焼け落ちる納屋を見る。【錆びた釘】 K君の話。近くの神社の中を歩いていると、時々何か上から落ちてきて、肩などに当たり転がる。特に痛かったりはない。しかし、落ちたものを見ると、それは決まって錆びて曲がった釘である。
おててを手入れしているチョビ子さん。念入りです。近くに行くと立ち上がってお話始めました。うんうんと答えます。頭を撫でます。
玄関の際まで来て見送ってくれるチョビ子さん。朝の定位置となってますね。頭を撫でます。何か喋りながら盛り上がってました。
玄関の際まで来て見送ってくれるチョビ子さん。朝の定位置となってますね。頭を撫でます。何か喋りながら盛り上がってました。
奔流である。段々と近づく音が聞こえる。やがて嵐か滝のように。【手摺】 K君の話。階段に手摺があるときはなるべく掴まる癖がついている。子供の頃、いろんな階段で何度かいきなり引っ張られたり足を掴まれたりした。その記憶が何となく残っている。以上、本
おててを手入れしているチョビ子さん。念入りです。近くに行くと立ち上がってお話始めました。うんうんと答えます。頭を撫でます。
白光である。造るものは徐々に煤け。張り付く様な熱が表面を灼く。【ぼんやり】 K君の話。夏に深夜に帰宅すると見ることがある。家の前に、待っているようなぼんやりとしたものがいる。ずんぐりとして、背中を丸めたお年寄りのような印象がある。気が付かない
妖光である。黒い目で見ている。忘れていることにはたと気がつく。【ツキ】 K君の話。朝起きるとどことなく体が痛い。服を脱いで鏡を見ると、覚えのない引っ掻き傷の様なものが出来ていることがある。そういうことがある時は何となくついていないことが多い。
玄関先で寝転ぶイティさん。今日もサービスが良い感じです。さて出掛けますか。察して立ち上がって中に入って行きました。立てた尻尾をひと撫でします。
玄関先で寝転ぶイティさん。今日もサービスが良い感じです。さて出掛けますか。察して立ち上がって中に入って行きました。立てた尻尾をひと撫でします。
黄目である。見据えて裁きを下す。時々齧る音が聞こえる。【雨戸】 K君の話。台風の後、雨戸を開けると窓いっぱいに沢山の手形を見ることがある。雨が雨戸を叩く音かと思っていた。昨夜聞こえた音を思い返すと。あの音であったかと思い返す。以上、本日の怪談
イティさんは、朝気配を消して棚の上にいることがあります。いってくるねーと手を振ります。少し身を乗り出したので頭を撫でます。