イティさんとチョビ子さん。仲良くお外を見る朝。何かあるのかわかりませんが今朝はずっといましたね。頭を撫でます。窓を閉めると文句鳴き。。
荒天である。甘い匂い。しかしあれは毒の匂い。【せきとう】 O君の話。近づくと気持ち悪くなる。昔、子供の頃、川沿いにそういう石塔が立っていた。最も、そうなるのは自分だけだった。以上、本日の怪談である。うーむ。
小首を傾げるチョビ子さん。あらかわいい。入れ替えたお水を飲みに行きました。背中を撫でます。行ってきますね。
毒針である。思い通りにはたいていいかない。指先一つ伸びやしない!【ずっといる】 O君の話。暗い部屋に布団が畳まれて置かれている。その上に歳を召した女性座っているように見えた。だが、顔はよく見えない。ほつれたような後れ毛はよく見えるのに顔のあた
今朝はテレビの前にちょこんと座るチョビ子さん。お見送りにはきてくれました。ボールで暫し遊び、出掛けます。そろそろ寒そうかな?
夜祭である。憂さを晴らしたい。心の澱を洗い流したい。【どく】 O君の話。学生の頃、部屋で勉強をしていた時のこと。何となく微睡んで、居眠りしてしまった。何か夢を見た、と思う。誰かと話していたという感覚的な記憶がある。あまり良い気持ちの夢では無か
イティさん。今朝はベッドの上でこんな感じに。ニコニコしてます。お腹を撫でると嬉しそう。手をしっかり掴みます。お爪痛し。
禍根である。許せないもの達ばかり。じわじわと人を追い詰めていくシステムを憎む。【はな】 O君の話。いつも通る通勤路の、とある民家の狭い庭。ガーデニングというのかいつも鉢植えの花が幾つも飾られている。時々取り替えており、大概鮮やかな花を見せてく
窮屈である。景色を変えても平安もなく。少しずつ彼等は迫っている。【はりついたような】 O君の話。夜道ではなく、でも人通りは無かった。空中に張り付いたような顔が電柱の脇にあった。一瞥しただけ。もしかしたら目が合ったかもしれない。でも知らんぷりし
お出かけ前にお見送り準備中のチョビ子さん。律儀なことです。ありがとねーと頭を撫でます。もっとー、もっとーとすりすりしてきました。
断罪である。空気が沈む。いつも誰の目も虚ろだ。【ほんだな】 O君の話。ある友人が言っていた。自分の家に遊びにいくのが嫌だと。なぜ?と訊いてもずっと答えてくれなかった。が、最近になってようやく言いにくそうに教えてくれた。本棚に、生首が並んでいる
新しいタオルに夢中なウィコさん。タオルの上が1番落ち着く様子。お腹を撫でます。機嫌が良いとけりけりかみかみしてくれます。今日は其処までではなかった様子。
異端である。もうどうにもならないだろう。進む方向など無いのだから。【だれ】 O君の話。猛烈な体の痛みを感じて目が覚める。そして、実際にはどこも痛くないのだ、と理解する。事故に遭った、そんな夢を見たような気がする。時々こういうことがある。頭だっ
イティさん。忘れた頃の棚潜み。気に入ってくれたのはいいですが隠れてるつもりなのか、なかなか動きません。近寄って頭を撫でます。文句鳴きひとつ。簡単に居場所を見破るのは失礼なのかな。。。
蓬莱である。やめら息が苦しくなってきた。【といれのまえあたり】 O君の話。子供の頃のこと。夜にトイレに行くとドアの前に靄のようなものが溜まっているのが見えた。時々、その中に人の顔が見えたりもして嫌だった。隣を通っても何かされる事もなかったが、
怪しんでるチョビ子さん。何もしませんが、スマホを近づけるとこういう顔します。ちょっと撮りたいだけだから大丈夫!この距離はOKぽい。撮って頭を撫でます。
漆黒である。思い出せないことばかりが目の前に現れる。静かに打ちのめして、削られていく。【ひとりであるいていると】 O君の話。1人で歩いている時に、時々おかしな声が聞こえる。どんな感情なのかわからない。啜り泣いているようにも思えるし笑っているよ
お見送りのイティさん。何か言いたそう。手を向けるとぺろぺろりと舐めてくれました。ありがとねー、と頭を撫でます。早めに帰りますね。
迂闊である。空に向かって挨拶する。蛇のような雲がゆっくり去っていく。【ひそひそと】 O君の話。時々夜中に人の声が聞こえる。2人でひそひそと何か相談するような声。何を言っているのかわからない。テレビかラジオか、とも思ったが、あまり時間帯に関係な
無尽である。左から右を見渡す。誰も見つからず、また歩き出す。【よるのこうえんで】 O君の話。夜の公園のベンチに腰掛けて、ジュースを飲んでいた。公園の向かいからよろよろとこちらに向かって歩いてくる男が見えた。公園の中程まで来て、ぱたりと倒れ、そ
長〜く寝るウィコさん。真っ直ぐです。そうっと通ります、が、やはり起きてやってきました。首を傾げておねだりします。頭を撫でます。
惑夜である。手を伸ばして捕まる。届くのか、わからない。【はしってくる】 O君の話。山沿いにある高速の高架下。雨の日に子供が現れる。以前、其処はよく通る道だった。気を張っていると大丈夫だが、少しぼうっとしたりすると、少し先にぼろぼろの服の男の子
雨だからか諦めムードのイティさん。背中を撫でるとぺろぺろりとお返事。最後は膝の上に立って盛り上がってました。頭を撫でます。
雨だからか諦めムードのイティさん。背中を撫でるとぺろぺろりとお返事。最後は膝の上に立って盛り上がってました。頭を撫でます。
雨だからか諦めムードのイティさん。背中を撫でるとぺろぺろりとお返事。最後は膝の上に立って盛り上がってました。頭を撫でます。
不断である。恐ろしさが続く。押し寄せてくる黒い波。【ふわっと】 O君の話。高校生の頃のこと。夜中にふと思い立って散歩に出掛けた。田舎なので皆が寝静まっており、静かである。大きな道路へ出る石段を降りる。その途中で足が滑って、転げ落ちた。あと少し
ちょっと眠いけど起きてる感じのチョビ子さん。ご飯はできたら呼んでね、なお顔。用意をしているといつの間にか近くに居ました。眠そうに一緒に居てくれます。頭を撫でます。
ちょっと眠いけど起きてる感じのチョビ子さん。ご飯はできたら呼んでね、なお顔。用意をしているといつの間にか近くに居ました。眠そうに一緒に居てくれます。頭を撫でます。