優雅に歩くイティさん。今朝は落ち着いてましたね。目覚めたらウィコさんが襟巻きのように首の上に横たわってました。時々尻尾で顔をぴたぴた。背中を撫でます。
奇界である。うろ覚えの記憶がどこまでも続く。他人事の様な方法論が側を過ぎていく。【薮の顔】 K君の話。峠の入り口に暗い薮がある。通る時、そこを見ると、奥の方からこちらを見ている人が居て、ギョッとする。幼い頃はその人の何となく見える顔が苦手だっ
何か期待した顔のイティさん。もうわけないけど、これから出掛けるのでイベントはありません。頭を撫でます。その隙に肩にジャンプ。ぐるぐる言ってました。
何か期待した顔のイティさん。もうわけないけど、これから出掛けるのでイベントはありません。頭を撫でます。その隙に肩にジャンプ。ぐるぐる言ってました。
焼香である。稲穂が萌え盛る。後ろから絶唱が迫る。【つぎはぎ】 K君の話。ある日の午後。通りかかった海岸に捨て置かれた漁船の側に知らない人が立っていた。結構、身綺麗な紳士、という感じだったが、どこか変な印象があった。何と云うか、遠目に見る顔が、
ほかほかマットの上の、でも上は寒そうです。布団潜りしたそうな目。2階に行くとついてきました。枕のところにスタンバイしてます。頭を撫でます。
残血である。迷子のまま進む。そろそろと横に這う。【舞うもの】 K君の話。早朝、海の上に何か舞っているものを見ることがある。遠いところにいるけれど人の様に見える。暫くするとどこに行くのか居なくなる。以上、本日の怪談である。うーむ。
フリースの胸元に張り付くウィコさん。布団の中にはイティさんが潜り込んでます。身動き取れませんね。頭を撫でます。ゴシゴシ擦り付けてきます。
錆鱗である。心地も何もわからない。少ししてまた始める。【扉】 K君の話。時々、扉閉じた仏壇の内側から、ノックする様な音を聞く。気のせいか、と思ったが一緒にいた家族と顔を見合わせたりするので聞き間違いではないらしい。だが、特にそのことについて話
暖かみを求めて彷徨うイティさん。と云うか、色々ありますよ!常に最上級の暖かみを求めるイティさん。頭を撫でます。やっぱりほかほか。
暖かみを求めて彷徨うイティさん。と云うか、色々ありますよ!常に最上級の暖かみを求めるイティさん。頭を撫でます。やっぱりほかほか。
海臓である。報いが来るよと頬を撫で。冷たい指で頬を撫で。【夜の船着場】 K君の話。船着場には夜は近寄るなと言われている。その辺は灯りのつかない街灯が建っていて暗い。何度建てても直ぐにつかなくなってしまうのだと云う。こちらに話しかけてくる男が出
食後に窓の外を見たがるウィコさん。よく見るとお口に牙が。頭を撫でます。ほかほかしてました。本日はこの後のイティさんとの玄関でのお出掛け阻止の攻防が凄かったです。
毒牙である。嘘がたくさん練り込まれている。選択肢などそもそもそんなに無い。【水滴】 K君の話。或る日曜日。部屋で仰向けに寝ていると額にぴちゃりと水滴が落ちた様な音がした。触ると水で、海の匂いがした。天井に濡れているところもなく、エアコン中なの
探すとお部屋の高いとこにいました。1番大きいのに案外身軽なチョビ子さん。でも、肩乗りは嫌みたいです。胸には乗りますね。手を伸ばして頭を撫でます。
邪道である。外れて外れて外れて。炎が燃え盛る。【含み笑い】 K君の話。夜寝ていると、胸が痛くなった。針が刺さってそのまま背中に抜けていく様な痛み。声も出せず身じろぎも出来ない。終わってからも暫く痛かったが傷もなく、特に体調も悪くはない。それは
ご飯の後のイティさん。寛いでペロペロとお口の周りを後始末。隣に座って背中を撫でます。寒さを予感してるのかすりすりしてきました。
深鳴である。無が冷えて積み重なる。その見えない重みと同化していく。【車内ミラー】 K君の話。中学生の時、バスに乗った時のこと。まばらな時には良くそれを見た。空席と車内を映すミラーを見比べる。すると、ふと見た瞬間に、居なかった人が鏡越しに見える
押し入れに隠れてたウィコさん。見つけると嬉しそうにひと鳴き。手を伸ばして頭を撫でます。もっと暖かいところでぬくぬくしてたくださいね。
煤窓である。顔を伏せ思いを巡らす。恥ずかしさのあまりそのまま動きたくなくなる。【すごい笑顔】 K君の話。海辺に小さな入江があり、波の穏やかな岩場があるが、其処に入ってはいけないと言われている。岩に腰掛けたりしていると、ふと傍に女の人が座ってす
ほかほかマットの上のチョビ子さん。動きません。呼びかけると目を丸くしてでこちらを見ます。動くのイヤ!と言ってますね。背中を撫でます。
後悔である。行動には悔いなく言葉に悔いあり。ひん曲がっていく心から悪が吹き出していく。【海から】 K君の話。夜中に目が覚める。横向きになったまま体が動かせない。どうしたものかと思っていると不意に少し部屋が明るくなった。今、入り口の方を向いてい
お見送りに来たイティさんは、縁にあごをゴシゴシ擦り付けてます。あら、と触ろうとするとぬるりとすり抜けて立ちはだかる様子。お出掛け阻止かな?頭を撫でて抱き上げて運びます。
針目である。過ぎた時を反芻する。時々の痛み、理由のない理不尽さ。【並木道】 K君の話。城址に向かう途中にある並木道。夜中に1人で其処を通ると、呻き声が聞こえる事がある。幾重にも折り重なったような声である。以上、本日の怪談である。うーむ。
出かける間際にお布団へのお誘い。ごめんねー、と頭を撫でます。ぬくぬく界ではお布団がチャンピオンの様子。お見送りは無しでした。
貝目である。朽ちて運ばれていく人々。灰を静かに踏んで。【睦言】 K君の話。隣町からの終電で帰った時のこと。自分しか乗っていないのに話し声が聞こえた。男女のもので恋人同士の様に感じた。向かいの席の辺りから。動くのも癪なので知らんぷりしていたと云
胸の上に乗るチョビ子さん。朝起こしに来てくれました。色々ふかふかなところを触らせてくれます。手で包んで頭を撫でます。
半壊である。夜が深まると空気が澄む。遠くの音も沈む様に聞こえる。【樹木】 K君の話。以前深夜にカーテンを開けて外の景色を見ようとした時のこと。隣の家をふと見たら、白っぽい煙の様な何かが屋根の上にいっぱい居た。樹木の様に立って揺らめいていて、何
ほのかに暖かい小型の敷物がちょっと人気です。イティさん。居ないと思うと大概ここに。頭を撫でます。気に入っていて動いてはくれませんね。行ってきますね。
外界である。何かもが違う。鎖の日々。【くらげ】 K君の話。厚い雲が海の向こうまで垂れ込めた日だった。雨は降りそうで降っていない。海沿いのトンネルの歩道を通って帰るつもりだった。薄赤い人っぽい形の何かが、中で蠢いているのが見える。人の形のくらげ