チョビ子さん。ご飯の後のうろうろ中。白いところが輝いてる朝。頭を撫でます。ほかほかしながらも何となく釈然としない顔。
唾棄である。斜め上を睨みつける。其処には何も無いのに。【水溜り】 Hさんの話。ある墓地にて。雨上がりの後で、少し大きめの水溜りをなんとなく見る。人の顔が沢山映っていた。視線が合うことを無意識に避けて、すぐに目を逸らした。みんなにこにことしてい
ウィコさんまるまってます。近寄ると顔を上げました。背中の柔らかなかを撫でます。色々お話ししてくれました。ふわふわですねー
氷怒である。行き場の無い力が漲る。悪に次ぐ悪の登場。【丸窓】 Hさんの話。ある旅館に泊まった時のこと。壁に丸い子窓があった。嵌め戸で、開くことはできない。家族は気が付かなかったが、夜にちらちら覗くものがいた。カーテンが無かったので、気になるか
曇っている空模様が気に入らないチョビ子さん。何となく持て余し気味にいろんなところをぶらぶらしてました。残念だね〜と頭を撫でます。目を細めてひとまず落ち着いてました。
擬態である。世界が震えて揺れて。何か騙そうとしている。【大玉】 Hさんの話。峠の入り口の急斜面に鬱蒼とした林がある。が、其処には急斜面そのままに古くて狭い石段があり、数十メートル上がると、小さな社が建っている。祖母が、昔大きな燃える大玉を見た
新しい小さめのホカペを検査中のイティさん。そのまま洗えるスグレモノ。取り敢えず使用チェック中。そして新し物好きです。どうかな?頭を撫でます。
高いところにいて気分の良いチョビ子さん。手を伸ばして頭を撫でます。ほっかりしてますね。最近は高いところが好きみたいですね。のんびりしててください。
終街である。ちかちかと合図のような灯り。食糧を探すよう思考を巡らせる。【お寺の裏の小道】 Hさんの話。お寺の裏手にある小道は苦手である。小石を背中に投げつけられたり、空き缶を真後ろに投げられたり。悪戯っぽいように何かに絡まれる。後ろを向いても
泥土である。泥濘を歩く。どんどん深く沈む。【かまくら】 Hさんの話。子供の頃、大雪の次の日に庭にかまくらを作ったことが一度ある。入って遊んだりもしたが、自分以外の子供の声が中から聞こえるようになった。妙に親しげな女の子の声。時々こちらに話しか
畳んだ毛布の上を堪能するイティさん。イティさんの居住性の追求は結構凄いです。妥協しません。近寄って頭を撫でます。
遮断である。流れを制御しなければ。誰にも見えていないなら尚更。【黒い鞄】 Hさんの話。落ち葉の積もる森を歩いていた時のこと。歩きの根元に、黒革の鞄が置かれていた。妙に新しい、があたりに誰もいなかったので何処かその辺にいるのかなと、思い、通り過
鳥さんの声に反応する朝のチョビ子さん。何となくうずうずしてる感じがしますね。後からイティさんも網戸に飛び掛かってました。鳥さんの影響は凄い。窓を閉めて頭を撫でます。
蜻蛉である。見つからないものは見つかる時に。あとは時間を溜めていく。【滝】 Hさんの話。地方の滝を見に行った。止まない風のように轟音を立てて落ちる水。それに混じって悲鳴が聞こえる。男や女、子供や老人。とても近くには居られず、離れて少し見て、あ
新しい小さめのホカペを検査中のイティさん。そのまま洗えるスグレモノ。取り敢えず使用チェック中。そして新し物好きです。どうかな?頭を撫でます。
新しい小さめのホカペを検査中のイティさん。そのまま洗えるスグレモノ。取り敢えず使用チェック中。そして新し物好きです。どうかな?頭を撫でます。
蛾群である。湧いてくる何かを抑えつける。白いボールを投げて考える。【小さな喧騒】 Hさんの話。ある秋の夜。ふと深夜に目が覚めて、何となく耳を澄ます。遠くから男女の喧嘩のような声が聞こえる。何を言っているのかわからない。家の側を通って、山に向か
晴れた窓辺は人気。イティさんがひとまず窓辺を奪取。ふむふむとお外を眺めています。閉めに近寄ると不満鳴き。出掛けるからごめんね〜。頭を撫でます。
鬼門である。最後の時間を考える。まだ、足が動くうちは何処にでも。【お彼岸】 Hさんの話。かなり昔、家族でお墓参りに行った時のこと。その日は、他の家族連れも、墓地に来ていたという。ふと、ある家族連れに目が留まった。足下が覚束ないお婆さんが歩いて
動きの素早いイティさん。なかなか撮らせてくれません。近寄って両手でがしがし撫でると目を細めてました。ほかほかですね。
匪火である。暗闇の中を早く移動している。それだけはわかる。不安を感じる。【霧の日】 Hさんの話。霧が深い日だった。お墓の側を通ると、ざわざわと声が聞こえた。宴会でもしているようだった。霧が濃くて全く見えないわけでは無い。見たところ誰も居ない。
ウィコさんはマットの上が最近のお気に入り。まだ、そこまで寒く無いのか夜も居ます。頭を撫でると牙を見せてお返事。静かに落ち着いております。
冷夜である。残った空を見上げる。欠けて欠けて、あと僅か。【ノック】 Hさんの話。友達とある山のバンガローに泊まった時のこと。壁を時折ノックする音がした。1階も2階も、どの方向の壁からも、時間を置いて時々音がした。眠りはしたが、恐らく一晩中それは
反転である。痛くなるほど歩く。それでもまだ足りめいない【泥足跡】 Hさんの話。或る晩、一晩中、階段を上ったり降りたりする音が聞こえた。朝になって階段を見ると、泥水を踏んだ後に歩いたような裸足の足跡が幾つもついていた。勿論、拭いた。その後、また
仲良くおやつを食べる、イティさんとウィコさん。頭を撫でます。イティさんとウィコさん。がつがつ食べてます。
消耗である。体躯を揺すって過ごす。今日とまた明日は。【女の顔】 Hさんの話。ある時色々あって、成り行きであまり親しく無い友人の部屋に泊まった。居間で横にならせてもらったが、テレビに大写ししなった女の顔に一晩中睨まれてよく眠れなかった。暗いのに
チョビ子さんのオミアシ。触ると怒るので見るだけです。ふかふかしてそう。近くに鳴きながらやってきました。頭を撫でて、ちょいと触ろうとするとがぶり。
遺恨である。からからに乾いている。這うようにして進む。【変わらない】 Hさんの話。庭に大きな石がある。その上には乗ってはいけないと言われていた。でも、その上に立つ子供を何度か見た。土砂降りの日や大雪の夜、そして霧深い早朝に。古い感じの洋服を着