無音である。透明過ぎて距離などない。静謐すぎて魚も住めぬ。【えのあるへや】 T君の話。中学生の頃のこと。夏休みにある友人の家に泊まった。ご両親は少し厳格な方で、本当は友人と一緒の部屋に雑魚寝したかったが、なぜか許されず別の部屋をあてがわれた。
テレビ横のチョビ子さん。白いとこと縞の境目が好きです。凄い白いなーといつも感心します。背中を撫でます。白いとこと境目も触らせてくれました。
テレビ横のチョビ子さん。白いとこと縞の境目が好きです。凄い白いなーといつも感心します。背中を撫でます。白いとこと境目も触らせてくれました。
黒空である。静かに歩く。気付かれないように。【じゅんかい】 T君の話。風の強い夜だった。後ろから押されるように空いたまビル街を歩く。すると、何か腐ったような匂いがした。何だろうと周りを見る。わからない。ふと、何か来たような気配を感じて右の方を
アップでイティさんを撮ってみました。高級猫ご飯のCMの猫さんみたいですね。頭を撫でると文句鳴き。取り敢えず普通の朝ご飯ですが。
寂寥である。黒い窓を見る。時々何か過る。【おく】 S君の話。その家に入ると真っ直ぐ奥に廊下が伸びている。その1番奥の暗がり。天井から人がぶら下がっているのが何となく見える。極力視線を外してそちらの方には行かないように気を付ける。ある知人の家で
台所の窓に飛び乗るウィコさん。うちでいちばん身軽です!ウィコさんがなんでもパイオニア。困るのは追随者が多い事。それ、私もやる!という方々が。。。その前に、、、はい降りようねーと頭を撫でます。すとりと降りてくれました。
錆釘である。不安をぶちまけたような空模様。幻の人々。【くびのうしろ】 S君の話。ある友人から聞いた。子供の頃、ある宗教施設で悪戯して遊んでいたことがあるのだ、と。ある時から、悪い事、悪戯や嘘をついたりすると首の後ろにひんやりとした圧力を感じる
さてさて、ホカペが壊れてしまったので猫さん炬燵を早出ししました。予想通りイティさんが潜ります。ウィコさんは上に乗ります。チョビ子さんは周りをうろうろ。イティさんが出た隙にすかさずチョビ子さん。うーむ。たくさん買ってもなあ。。。と色々考えつつ
さてさて、ホカペが壊れてしまったので猫さん炬燵を早出ししました。予想通りイティさんが潜ります。ウィコさんは上に乗ります。チョビ子さんは周りをうろうろ。イティさんが出た隙にすかさずチョビ子さん。うーむ。たくさん買ってもなあ。。。と色々考えつつ
さてさて、ホカペが壊れてしまったので猫さん炬燵を早出ししました。予想通りイティさんが潜ります。ウィコさんは上に乗ります。チョビ子さんは周りをうろうろ。イティさんが出た隙にすかさずチョビ子さん。うーむ。たくさん買ってもなあ。。。と色々考えつつ
異形である。ふらふらと舞う虫を眺める。自分もいつしかその宇宙に。【どうくつで】 S君の話。かなり昔、どこかの洞窟を見学した時のこと。立ち入り禁止の小さな洞窟が近くに幾つもあり、眺めながら歩く。ある小さな洞窟を見る。すると闇の中に顔が浮かび上が
お澄まししてるチョビ子さん。足元に巻いた尻尾の先が寒さをアピールしてる気がしますね。頭を撫でます。ほんのりほかほか。お見送りはなし!
お澄まししてるチョビ子さん。足元に巻いた尻尾の先が寒さをアピールしてる気がしますね。頭を撫でます。ほんのりほかほか。お見送りはなし!
忘恩である。赤い床に目を落とす。殺意はそこに捨てていく。【まくしたてるおとこ】 S君の話。電車でうとうとしていると、諤々と肩を揺さぶられた。目を開けると目の前に怒りに燃えた男の顔があった。大きな声で何か言っているが何を言っているのか分からない
おや、何となく寒いかも、と佇むウィコさん。想像です。盛んにこちらにきてはすりすりすーり。頭と顎を撫でます。暫く肩に乗せて過ごしました。
おや、何となく寒いかも、と佇むウィコさん。想像です。盛んにこちらにきてはすりすりすーり。頭と顎を撫でます。暫く肩に乗せて過ごしました。
死玉である。更けていく。染み渡る闇の欠片たち。【もちかえりについて】 S君の話。ある街に行くと起きる、と自分が思っていることについてである。良くないものを連れ帰っている気がする。それがわかるのが家に帰った時だ。部屋が暗いのだ。灯りは煌々と照っ
泥掴である。少しずつ逆毛を剃られるような怖気。内から赤みを帯びていく。【ぶしつ】 S君の話。高校の頃、所属していたある文化系の部の部室に1人でいると、変なことがよく起きた。後ろから袖を引かれたり、肩に手を乗せられたり。自分は見たことはないが、
昨夜、自分が潜った跡を確かめるイティさん。寒過ぎた朝でしたね。さて、ホカペが壊れたので近いうちに購入予定です。頭を撫でます。ちょっとほかほか。
古怨である。いつからここにあるのか。そんなことは忘れてしまった。【のぼる】 S君の話。夏に山際で見た。昼間に1人で歩いている時だった。脇にある傍の草むらから、煙のような筋が立ち上った。細く紐のようである。ただ、それは煙のように見えたが赤かった
晴れたので今朝も窓!のイティさん。鳥さんを探してますね。首を撫でます。ちょっといやいや。ギリギリまで開けときました!
晴れたので今朝も窓!のイティさん。鳥さんを探してますね。首を撫でます。ちょっといやいや。ギリギリまで開けときました!
歪光である。そこいら中を絶え間なく飛び交っている。死を、死を、と叫びながら。【あかるいがいとう】 S君の話。帰宅途中にある場所。ある道の曲がり角である。夜その場所を通ると、そこだけ街灯が妙に明るい。そして、献花やお菓子が供えられている。遅い時
晴れた朝。窓辺一択のイティさん。お日様の光が1番気持ちいいみたいですね。頭を撫でると文句鳴き。手が冷たかったのかもしれません。
奇岩である。探してみたがわからなかった。そんなものばかり見ていたらここは一体どこなのか。【うなるこえ】 S君の話。時々、夜中に家の外から唸り声が聞こえる。そして、ゆっくりぐるりと家の周りを回る。犬か、猫か、そんな気もしていたが、屋根の無い宙空
早朝のイティさん。枕元でスタンばってます。肩をちょいちょいと叩いて布団の中に入れて、と催促。寒いもんねー。 自分に乗って布団に潜るイティさんの頭とか背中とか撫でます。
早朝のイティさん。枕元でスタンばってます。肩をちょいちょいと叩いて布団の中に入れて、と催促。寒いもんねー。 自分に乗って布団に潜るイティさんの頭とか背中とか撫でます。