朝日を浴びてカッコよく光るチョビ子さん。最近は夜見かけません。どこに潜んで寝てるんでしょうね。今朝は鼻を舐めて起こしてくれました。頭を撫でます。ほかほかです。
血肉である。五月蝿い音が取り囲む。全てが黄色に染まっていく。【うしろの】 M君の話。いつの頃からか、母の後ろに人が視えるようになった。ただ、瞑った目といい、弛緩した表情といい死人のそれである。多分、随分昔に亡くなった母の祖母かその姉妹の誰かと
タオルの上でお昼寝するウィコさん。ごわごわタオルが好きですね。そばを通ると起きました。頭を撫でます。ぐりんぐりんと押し付けてきました。
タオルの上でお昼寝するウィコさん。ごわごわタオルが好きですね。そばを通ると起きました。頭を撫でます。ぐりんぐりんと押し付けてきました。
毒布である。頭が働かない。いつも以上に。【かいだんとふじん】 M君の話。階段の途中に佇む婦人をよく見る。よく見る、とうのは異なった場所の階段でそういうものをよく見かけるからだ。家の階段はもちろんのこと、友達の家や公共施設も含むからだ。それぞれ