見送り待ちのイティさん。わざわざ二階からやってきました、義理堅し。座って少し遊びます。頭を撫でます。すべすべでした。行ってきますね。
口渇である。海の水を飲む、ずっと。そればかり。【引き摺る】 Sさんの話。近所の山で、山歩きをした時のこと。丁度、秋口であった。途中で休んでいると何やら音がする。ずるずるという、割と大きなものを引き摺る音。音は近くなり、目の前を通って自分が向か
今日はここ!とベッドに居座るイティさん。微妙な季節、快適な場所の追求は止みません。頭を撫でます。大きくお口を開けて文句鳴き。
今日はここ!とベッドに居座るイティさん。微妙な季節、快適な場所の追求は止みません。頭を撫でます。大きくお口を開けて文句鳴き。
毒炭である。素手で毒に浸る。蛙の子がこちらを見ている。【痛い夜】 Sさんの話。季節の変わり目になると、関節など節々が痛い事が多い。何とも特有の不快さがあり眠れない事が多い。そんな時、足音が廊下から聞こえる。行ったり来たり。其方に耳を向けたくな
お膝の上で踏ん張るイティさん。ほかほかしてますね。すりすりすりすり、何度もします。頭を撫でます。すりすりり。
歓喜である。天に噴射する。鳥達は肥えていく。【その先】 Sさんの話。短い同じ夢をみる。ある農家のような家の夜の縁側を歩く。向こうの端に人が座っているのがわかる。顔は見えないが、おそらく向こうもこちらを見ている。それだけの夢。でも、一旦見始める
朝から大忙しのチョビ子さん。元気にうろうろしてますね。しゃがんで頭を撫でます。文句鳴きひとつして2階へ走っていきました。
渇湯である。夜なのに昼のような空。そうして粛々と何に向かって行進しているのか。【溜息】 Sさんの話。耳のすぐ側で、深い溜息。誰も居ない終電の車両。聞こえなかったふりをするしかない。以上、本日の怪談である。うーむ。
汚波である。明るい夜空。いつか見た。胸に迫って苦しい。【風の日の蛇】 Sさんの話。風が強い日。何が飛んでいるのが見える。木々の間を吹き抜けるように。黒っぽい蛇のように見える。遠目に見た感じで、相当大きく太い蛇であろう。しかし、そんなものは居な
朝晩肌寒くホカペを入れてみました。すぐに嗅ぎつけてやってくるお二方。しばらくはこれで待つかな。頭を撫でます。
朝晩肌寒くホカペを入れてみました。すぐに嗅ぎつけてやってくるお二方。しばらくはこれで待つかな。頭を撫でます。
朝晩肌寒くホカペを入れてみました。すぐに嗅ぎつけてやってくるお二方。しばらくはこれで待つかな。頭を撫でます。
犠牲である。横からするりと入り込む。そんな事すら幸運に感じる。幸運に胡座をかいてはいけない。【子泣き】 Sさんの話。寂しそうな子供の泣き声。お寺に泊まるといつも聞こえる。場所が場所だけになるべく1人で彷徨くようなことはしない。行事の関係で仕方
もう少し遊んで欲しそうなイティさん。腰掛けてちょっと延長線。頭を撫でます。ほかほかしたお腹を触らせてくれました。行ってきますね。
もう少し遊んで欲しそうなイティさん。腰掛けてちょっと延長線。頭を撫でます。ほかほかしたお腹を触らせてくれました。行ってきますね。
低質である。そろそろと肉はだんだん爛れ始めた。思わぬところが痛くなり。思ったよりも近いかもしれない。【山の人】 Sさんの話。子供の頃、1人で虫取りに山に入ると、向こうからとぼとぼと歩いてくる人がよくいた。会釈してすれ違うのだが、皆、妙に無表情
二階から見送るチョビ子さん。手を振ります。すぐに降りてきて足元にまとわりつきました。頭を撫でます。まんまるな目をして何やら訴えます。暫く遊んでから出ました。
変貌である。なるべくままに身をまかす。時々耐えられない。【反応せず】 Sさんの話。帰り道、空模様が怪しい感じだったので急いだ。なるべく傘は買いたくない。『買えばいいのに』という声が、右手からわりとはっきりと聞こえた。そっちには墓地しかない。反
茫洋である。良かれ悪しかれ。全て吐き出した後。ここから先は何も決まってはいない。【眠れぬ夜】 Sさんの話。眠れぬ夜。寝返りを打つと笑い声が聞こえた。その女の声を無視する。するとくぐもった声で忍び笑いする男の声。これも無視した。そうするのが、と
顎のあたりが気持ち良さげなチョビ子さん。行ってくるね、と頭を撫でます。まん丸な目をぱちくり。もう一度撫でます。
丹南である。じっとりと熱い汗が滲み出る。闇、ただ闇の中。【未確認】 Sさんの話。駅に着いたあたりから、『ねえ、ねえ』という声が後ろから聞こえた。声の聞こえた感じから、何となく感じるものがあった。結局、家の近所の神社の前までその声は聞こえた。一
玄関で朝から集会です。よほど居心地が良いのか。仲良く探しているようです。背中を撫でます。動く気無しですね。
敗走である。1日の終わりは常に負けから始まる。夜の空気を吸って少しずつ体が膨らんでゆく。【刀】 Sさんの話。友人宅にある刀。抜かずに床の間に飾ってあるそれは、時々話をする事がある。大体ぼうっとしている時で、何か聞かれてぼんやりしながらも普通に
見送りたいがご飯も食べたいチョビ子さん。迷ってますね。こちらから階段上がると、2階のご飯のとこに行きました。頭を撫でます。ゆっくりとどうぞ。
執拗である。纏まりがつかぬまま、空には王冠が聳える。だんだん遠くなる音がくすぐる。【夜遊び】 Sさんの話。深夜に田圃の辺りを通ると、離れた所の畦道を走り回っている黒い影を幾つも見る。灯りも無い場所で、懐中電灯も持たずに。大きさ的にもシルエット
半死である。あそこまで行けるかいつも不安になる。え、今なの?という感じでその時を迎えるのではないか。【正座】 Sさんの話。夜中に起きると、布団の上に正座していた。なぜなのか全くわからない。何か夢を見た様な感情もない。ただ、起きるとそうなってい
戸に寄り掛かるチョビ子さん。のんびりしてくれてます。朝ごはんも良ければどつぞ。夜中や朝方に残ったのを食べているせいか、最近は朝食べたがりません。うーむ。頭を撫でます。