テレビで健康・医療に関する情報・バラエティ番組が花盛りだと気づいて浮かんだのが、「健康という病」という言葉。最近、帰宅が早くなって、今さら気づいた。土日や再放送を流している早朝だけではなかったのだ。テレビは平日夜ゴールデンの時間帯で健康情報
最近読んだ本:1 下斗米伸夫『アジア冷戦史』(中公新書、2004)2 『食の政治学』(産経新聞出版、2005)3 『探訪 日本の美味名産』(学習研究社、2003)4 『世界地図から食の歴史を読む』(河出書房新社、2002)5 伊藤之雄『伊藤
18日放送のNHK「ためしてガッテン!」で明らかにされた。1975年のベストセラーの影響で、瞬く間に世界中のスポーツや体育の世界に普及したストレッチは、「けがの予防に効果がない」ことが、17年前にオーストラリアの軍隊が行った実験で判明して以来
数日前にたまたまNHK教育の認知症予防に関する番組を見て以来、牛乳を飲むようになった。ニューヨークに移住する前だから、もう30年ほども前から、何となく栄養のバランスを意識して、毎日、オレンジジュースと牛乳を飲んでいた時期が長く続いた(ニューヨ
著者は、今もテレビのコメントで独自の存在感を発揮する野村克也(角川、2014)。内容は日本プロ野球史上の歴代強打者たち。野村自身が王貞治に次ぐと言ってよい、数々の記録を残す強打者であり、長年監督も務めて実績を残した(生涯勝率はほぼ5割だが)
という新書を読了(岡本重明著、文春新書、2010)。著者は1961年生まれ、愛知県内の普通科高校卒業後、父の急逝で祖父を継いで就農、1993年に農業生産法人・有限会社新鮮組を創業。2001年には農協から脱会し、企業としての農業に取り組んでい
宮崎学『血族 アジア・マフィアの義と絆』(幻冬舎、1999)を読み終わって、やや大げさにも響く、そんな言葉が浮かんだ。書き下ろし918枚というこの本は、一部に小説的、フィクショナルな部分もあるが、基本的に史実と取材に基づくという。1925年
最近読んだ本から:1 円地文子・白洲正子『古典夜話 かも子とけり子の対談集』(新潮文庫、2013。元は1975年に平凡社から)2 清水美和『中国はなぜ「反日」になったか』(文春新書、2003)3 竹内正浩『日本の珍地名』(同上、2009)1
昨夜買った「本格芋焼酎 薩摩の黒獅子」(コクと旨みの「黒麹仕込」25度、900ml):酒を買うときは、お買い得感のあるもの、値段の割に良さそうな(そのため往々にしてセールで安くなっている)物を買うようにしている(単に懐具合が潤沢ではないから
引き続き(イスラム国による後藤さん殺害関連のニュースの中でも)、読んだ本から――。諸星清佳『中国革命の夢が潰えたとき 毛沢東に裏切られた人々』(中公新書、2000)より:著者が問題にしているのは、抗日戦争末期の1945年から国共内戦を経て、