しょうちゅう日記

昨夜買った「本格芋焼酎　薩摩の黒獅子」（コクと旨みの「黒麹仕込」２５度、９００ｍｌ）：

酒を買うときは、お買い得感のあるもの、値段の割に良さそうな（そのため往々にしてセールで安くなっている）物を買うようにしている（単に懐具合が潤沢ではないからだが）。この「薩摩の黒獅子」もそうであり、初めて買い、飲むと思う。隣に同じ蔵元の「白獅子」もあったが、「黒麹」に惹かれた。

ただ、口当たりに苦味というか、刺激を感じる（原材料は、さつまいも＝鹿児島県産黄金千貫、米麹）。この苦味は、常温のストレートでも、お湯割りでも、ロックでも変わらない。

僕自身の好みでは、芋焼酎はやはり「さつまいも」らしい、ほんのりした甘みのある、はっきり芋のフレーバーのあるタイプが好きである。

その点で、直前まで飲んだ紙パックの本格芋焼酎「黒霧島」２０度９００ｍｌのほうが僕の好みにピッタリ合致していた。こちらは黒麹ではないし、芋の品種も「南九州産さつまいも」としか表示していないが。

ついでに手元に空き瓶のある国産ウィスキーについて。

１　ブラックニッカ　クリア（ニッカ、３７％、１８０ｍｌ）
２　KING WHISKY 凛（宝酒造、３７度、７２０ｍｌ）
３　竹鶴ピュアモルト（ニッカ、４３％、５００ｍｌ）
４　富士山麓　樽熟５０°（キリン、５０％、６００ｍｌ）

１と２は、値段が安く、度数が低く、口当たりもマイルドなので、よく買って飲んでいた（１は瓶から口飲み、２もストレートかロック）。
４の５０度は、ストレートではさすがにキツイ。小林秀雄が恥を掻いた「キックがある」というタイプか？