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日記一覧

東宝創立90周年記念で国営のシアターで上映している映画のうち、『沖縄決戦』を観ようかと思っていたが、連日35℃を超える過酷な暑さのため外出はやめた。Amazonプライムで観られそうだったが、パスワードがダメで繰り返すうち出禁みたいな状態に(Amazon

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77年前の今日
2022年06月20日21:02

偶然だが、読みかけの『図説 沖縄の戦い』によると、今からちょうど77年前の1945年6月20日午後、沖縄本島南部にいた日本陸軍第32歩兵連隊の977人が捕虜になった。これは1日の投降者数としては太平洋戦争で最大。米軍は沖縄でも、太平洋の島々で日本軍が見せ

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世の中は知らないことに
2022年06月19日18:17

あふれている、と思う。自分はいま生きている70数億人の人類の一人にすぎないのだから、あまりにも当然とはいえ。 テレビはあまり観ず、新聞も東京新聞しか取っていないが、それでも後で読もうと付箋を貼っておいた記事が溜まる。記事掲載が早い順に、見出

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戦争が生まれる場所
2022年06月19日10:12

「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」(ユネスコ前文より)の孫引きに続き、戦争を巡り語られる領土問題も経済問題も人の心の中で生まれる・・と東京新聞で指摘しているのは、田中優子さん。ユネス

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日本の電機業界をめぐる「内外情勢の変化」については、大西康之『東芝解体 電機メーカーが消える日』の「アメリカの変節」という一節に次のようにある。<本国では、通信の巨人AT&Tを解体するなど、厳しい競争政策を取ってきたが、日本の電電ファミリーや

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経済敗戦の主犯格?
2022年06月16日01:46

「経済敗戦」という言葉が適切か否かはともかく、先進国ないしOECD加盟国の中で日本だけが、バブル経済崩壊後の30年間も平均賃金ないし所得が増えていないという事実は、この数年間ネットではよく見たが、このところようやくNHKや新聞でも普通に見聞きする

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夜中に
2022年06月13日12:24

目が覚め起きていたら、4時前には東の空が明るくなって、真ん中は赤い。梅雨とはいえ、夏至が近づくこの頃

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読んだのは講談社+α文庫版(1995年刊)だが、これは文春文庫『遠くへ行きたい』(1974年)の各章に加筆したもの。最初の版は、今から50年前の文藝春秋『遠くへ行きたい 下町からの出発』(1972年)だったらしい。同名で最初は永六輔自身が出演し、2022年の

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「吉田調書」のスクープ記事を取材、執筆した木村・宮崎両記者と著者の鮫島浩氏が、第一報で報じる意味があると考え、世界に訴えたかったのは2面の解説だった、という。現場を離れた所員たちの個人的責任の追及が報道目的ではない。福島第一原発の3・11の

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2人の記者が取材して書き、鮫島氏がデスクを務めた「吉田調書」スクープでは、福島第一原発の吉田昌郎所長(当時)が、「ここで本当に死んだと思ったんです」「これでもう私はだめだと思ったんですよ」「我々のイメージは東日本壊滅ですよ」と述べたことが引

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日本を代表する新聞としての朝日新聞の凋落は、インターネットの台頭・普及など同社内外の諸要因によるものだろうが、著者の鮫島浩氏が直接関与した「吉田調書」関連報道は、同氏を記者人生の頂点に押し上げ、その数カ月後には奈落へ叩き落すこととなった。同

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鮫島浩『朝日新聞政治部』を読了。クライマックスは、著者が記者として栄光の座に登り詰め、その数カ月後に転落するきっかけとなる2014年の「吉田調書」報道問題(福島第一原発の事故当時の吉田元所長へのワープロ400ページ超の聴き取り調書に関する朝日新聞

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『書き換えられた聖書』
2022年06月04日21:23

著者バート・D・アーマン(Bart D. Ehrman)は1955年生まれのアメリカの学者で、新約聖書学、初期キリスト教が専門。今回読んだのは文庫本だが、Misquoting Jesusとして2005年に原著が出たこの邦訳は、翌年に『捏造された聖書』として刊行された。さすがにド

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この、ドイツが好きで観光に行った女性から聞いた言葉を、30数年ぶりで思い出した。昨日の東京新聞で、1986年から約10年間ドイツに住んだ女性が「日本はドイツより30年くらい遅れている感じ」と指摘していたのだ。ごみ減量や省エネルギーなど環境保護の意識と

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