仕事で読んでいる本から、「アメリカの底力」のようなものを感じている。底力というより、正確には「国としての基礎体力」と言う方がベターかもしれない。1月から毎日、心理学のある分野の英文和訳書の全訳のゲラを読んでいる。アメリカで出た88分冊、左右2
アジアに関する著作の多い平野久美子氏による台湾を巡る講演を聴いた。僕は講演後の質疑応答の最後に、講演のテーマではなかった、いわば「内なる台湾」、つまり日本国内における台湾・台湾人や、台湾を含む旧植民地についての知識や関心が、現代日本人には欠
AKBグループの総選挙が今年は行われないことを受けて芸能ジャーナリストが書いた文章を読んだ。総選挙中止は、秋元康によるビジネスモデルがほころび始めたことの表れだという。NGTの事件だけでなく、韓国進出の失敗が大きいという。秋元康はかねてより、KPOP
ブルーバックス『地球進化46億年の物語』を読んだ。すごい本だと思う。著者のロバート・ヘイゼンはアメリカ人。日本語ウィキには項目がなく、英語ウィキの冒頭によると、1948年11月1日生まれの鉱物学者・宇宙生物学者。「鉱物進化論」という言葉はほとんど出
フェイスブックのリンクで、2014年9月8日付の内田樹と養老孟司の対談を読んだ。客観的経済指標が悪ければ意外に安倍政権は短命では、という内田の予想こそ外れたが、首相と支持者のメンタリティを巡る見方には、なるほどそうかもしれないと思った。安倍首相は
いたっけ? と思って名画座に行ったのが一昨年の暮だった。捨てないでいたつもりだが、所在不明だったチラシが見つかった!南美川洋子(なみかわようこ)は、大映が本格的に売り出そうとした矢先に、結婚、引退してしまったから実現しなかったという。1950年