四国では、霊場をめぐるお遍路さんを労ってお茶やうどんなどの軽食をもてなすことを「接待」「お接待」と言うが、永田町や霞が関で問題になっている接待漬けは「贈収賄」と呼ぶべきだろう
手塚治虫『一輝まんだら』上下2巻。予定より早く届いていたことに、夜中になって気づく。昼間に確認しておけばよかった。天皇誕生日で休みだったが、出かけず昼寝してしまった。 開巻、1900年の義和団の乱から始まる。去年から宮崎滔天や孫文、毛沢東関連の
学士入学できるといいが、入試に合格ということは、1年生からやり直さないといけないのか? だとすると、2年間もったいない気がする福岡堅樹が順大医学部合格を報告 TLの試合後投稿https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=6419976
貝塚茂樹『孫文と日本』(講談社現代新書、1967年第一刷)の古本をめくっていて「?」と思った。この本の「孫文最後の日本亡命」という一節に次のような箇所がある。<これが、世に第二革命と称せられるものだが、袁に先手を取られた革命軍は敗退した。ついで
ヘロドトス『歴史』(岩波文庫)はすいすいとは読めないので、他の読みかけだったり、読みかじったりしていた本も開いてみると、意外なところに、日頃の素朴な疑問への説得力ある回答が見つかった。日頃の素朴な疑問とは、古代中国、その戦国時代において、諸
大晦日から元旦にかけて読んでいた司馬遷『史記列伝』を再開し、一応は読了した(若干飛ばしたが)。また当該分野の古典たる三田村泰助『宦官』も読了していた。その他、読みかじったのは西域・中央ユーラシアなど中国周辺民族、『人類文明の黎明と暮れ方』の
NHK「ごごナマ」の「青天を衝け」スペシャルで、主人公・渋沢栄一を演じる吉沢亮が「走るシーンが多い、それも裸足で走っていることがほとんど…」と渋沢栄一が埼玉の深谷にいた幕末の青年時代のシーンについて語っていた。――思い出すのが、日本民俗学の祖
中公クラシックス『生物の世界 ほか』のうち、松原正毅氏が今西錦司を「遊行する思索者」として跡付けた論文と、表題の主論文「生物の世界」を読んだ。今西は、日中戦争と日本を取り巻く国際情勢が深刻さを増しつつある1940年に「生物の世界」を書き、翌年刊
1911年の辛亥革命後、孫文が袁世凱に敗れた第二革命後の1913年、日本に亡命した際に上陸したことを記念する碑が横浜の富岡海岸にあり、岸信介が揮毫していることを偶然ネットで知った昨秋から、それが気になっていた。孫文や、中国革命に一身を捧げた宮崎滔天
昨年、孫文に傾倒して中国革命に一身を捧げた宮崎滔天(1870.12.3〜1922.12.6)に関する本で知った「長崎製糞社」のことが気になっていたが、今回改めて手元の本をめくった。 上村希美雄『龍のごとく 宮崎滔天伝』末尾の「宮崎滔天年表」によると、滔天は数