邂逅である。
吐き気を催す。
また、戻って来て僕の前に立つ。
【外を見ている】
Hさんの話。
藁葺き屋根の家の廃屋。
昔、集落のはずれにあった。
以前はお婆さんが1人で住んでいたと云う。
ある日突然、居なくなってしまい、亡くなったかどうかも分からないのだと祖母から聞いた。
雨の降る日に、少し離れたところからその家を見ると、軒下にお年寄りらしい人影を見ることがあった。
誰かを探しているように、待っているように外を見て立っていたと云う。
家はいつの間にか取り壊されて、今はもう無い。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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