憤怒である。
静かな怒りが溜まっていく。
知らない間に我を忘れて、身体と心が焦げていく。
【ベンチ】
Hさんの話。
ベンチなどに不用意に座るのは余りしない。
電車の到着までとか、誰かを待つとか、何となく疲れて座りたい、とか。
公園や駅前やホームなど、何気なくベンチに座ると時々おかしな事が起きる。
直ぐに耳元に話しかけるような声が聞こえたり、酷い時は身体が動かなかったりする。
つい気が緩んでしまった自分が意味なく腹立たしい。
大したことはないのだけど、少し疲れることもある。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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