鋭痛である。
身体を預ける。
暫くの間。
【貯水池�◆�
Hさんの話。
高校生の頃、友達に連れられて、久しぶりに貯水池に行った。
ちょっと嫌な気もしたが、もう大丈夫だろう、と変な見込みを信じた。
声はまだ聞こえたが、子供の頃に聴いた時よりは小さく、何とか我慢できた。
ほとりに腰掛け、友達と暫く話していたが、尾を引くような悲鳴のような声はだんだんと大きくなる。
とうとう友達が何を言っているのかわからなくなった辺りで、手を掴んで立ち上がり、友達を引っ張るようにその場を去った。
その晩は、頭の奥から響いて来るようにその声が耳から離れなかった。
やっぱり行くのはやめよう、と思った。
以上、本日の怪談である。
うーむ。
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