mixiユーザー(id:146233)

2026年05月11日18:50

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怪談日記(5/10)

紙片である。
嘘のような空は深いのか浅いのか。
いつもここでは時間が飛んだように感じる。

【浮遊】

Uさんの話。

昔の記憶。

小さな頃、割子近所の空き家に入り込んでは遊んでいた。

そこまで古くなく、窓もあって明るかった。

ある日の事。

また、空き家のある部屋に行った。

そこは椅子があって座って休めるからだ。

部屋は汚れていないが、埃が凄かった。

いつもあまり気が付かなかったが、少し濛々としている。

午後も深まった窓からの光がキラキラ反射して、ゆっくりと動いている。

それが、段々集まって濃くなり、人のような形になった。

自分より小さな、子供くらいの大きさ。

胸や腕の感じがリアルだった。

自然に体が動き、逃げ出すように家を後にした。

怖くてそれからは行って居ない。

近寄らないし見ることもあまりしなかった。

窓からその子供が見ているような気がしたから。

以上、本日の怪談である。

うーむ。
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